算命学で命式を出して、どのように見るのでしょうか。
とりあえずという感じで以下の4つから見てみましょう。
@日干
A胸の星
B天中殺
C陽占のエネルギー

 

@日干(陰占)
算命学は生年月日でその人の宿命を判断します。
その一番のもとを日干と言います。
これだけでもその人の何かを占います。
私の場合は丙火です。解説は以下のページであります。
http://www.webyou2.jp/3mei/jyukkan.html
丙火は別名「ひのえ(火の兄)」で火性の陽です。
丙の解釈は太陽を例えにします。すべての人に温かくエネルギーを届けます。
ただ、丙火が強いと相手は疲れます。夏の日に太陽は避けたいですよね!
冬は太陽を待っていますよね!
これを持っている人は絶えずそのようなことを意識します。

 

A胸の星(陽占の十大主星)
http://www.webyou2.jp/3mei/syusei.html
私は玉堂星です。
胸の星(中心星)の算出は、日干と月支との蔵干の組み合わせなのです。私は3月生まれですから卯月になります。
卯には二十八元法でいうと、乙(木の陰)が内蔵されていて、それが丙と言うパイプラインを通って 玉堂星が算出されます。
玉堂星は
学問・技術などの習得能力にすぐれ、人生のスピードは遅い方ですが無理がありません。
古典ものが好きになります。
同じ水星で習得本能がである、陽の龍高星は創造星です。
古いものを壊して、まったく新しい物を創造します。
今までの否定して壊して新しい物を築く力は今の日本に必要な力かもしれません。
陽占の説明は以下で述べています。
http://www.webyou2.jp/3mei/syuseinosyosai.html

  B天中殺
http://www.webyou2.jp/3mei/天中殺の位置と方向.pdf
日干、日支による、干支番号で決まります。番号は六十花甲子表を見てください。
天中殺がおきるのは干と十二支による不自然融合時間帯が生じるからです。
私の干支番号は33です。辰巳天中殺といいます。
辰巳天中殺はその時期が2000,2001年また月で言うと4,5月です。
http://www.webyou2.jp/3mei/辰巳天中殺.pdf
天中殺の時期を無事に暮らすのには新しい事への取り組みを避ける以外に、たとえば、海外へ行く、勉強をする、左遷されても受諾とかです。
辰巳天中殺は波の荒い人生とか安定のない人生と言われています。
余談でが、私は自分の天中殺を体感できません。しかしながら、そのような現象があったのかと言われればあります。
算命の世界を知ったのはまさしく、辰巳天中殺の時でした。
 

C陽占のエネルギー
十二大従星にはエネルギー指数が割り当てています。
3つの十二大従星が割り当てていられますが、このエネルギー指数の合計をします。
合計が
12点以下は身弱
24点以下は身中
それ以上は身強といいます。
例えとして車に置き換えると小型車から大型車の感じです。
しかし、どれがいいということではありません。自分の状態を知って行動することが重要です。
私は12点です。したがって、身弱です。身弱の人は大風呂敷を広げるようなことは出来ません。
そのようなエネルギーが必用なことはできないのです。
コツコツと息の長い人生がいいのです。
ただ、私は天中殺が辰巳なのでそれと矛盾したした解釈なるかもしれませんが。
また、エネルギー指数が身強の人はそれだけの体力、精神力が必要です。

とりあず
H 21.1.2

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