『算命学・易学 天龍 ゆき』
乙 未 (平成27年)
平成27年は 「乙未」 です。乾燥(未の土性)した草木。
昨年同様、地支にも「水」がありません。燥土なので、そんな土地は作物の実りも中々難しいです。
収穫高が少なければ、世界人口が多い中、食料問題(穀物・野菜類)
が浮上します。国が貧困であれば(人口が多い中)テロも出ます。
どんなことにも二面性があるので、雨に恵まれた地域は一息つくかもしれませんが、昨今の
雨の振り方も尋常ではないので、多雨(豪雨)でも、作物は腐れたり、根こそぎ流されたり・・と
収穫の減少になれば、燥土の所と同じように不足になりかねません。
今や農業も工場で生産される時代になりつつあるのは、こうした自然現象(冷害・天災)の
際は救いですね。更に農業は自然に影響されない(先程の工場生産)方法等、農家の跡継ぎ
問題などもあるので、見直しする時かも知れません。
地震も甲午年程ではありませんが、「気学」では「三碧」が「中宮」へ入りますので、振動の
意味合いから、驚くような大きな地震も起きかねません。
(昭和27年・三碧中宮の時にも、カムチャッカ半島沖で、M9.2の地震あり)
「未」は土性(十二支・十二か月の中に土性は4つ)。土性は季節と季節を繋ぐ調整の役割も
あります。次の季節に移る際、かき混ぜます。そうすると、いろんな細菌・ばい菌なども散ら
ばります。燥土(湿り気がない)なので拡散します。
立春から「乙未」になりますが、その前の1月(丑月も土性→春へ移行する前)も調整です。
たまたま、日本人2人が「イスラム国」に・・・の事件が起きましたが、異常干支「甲午」の
最後の月、調整の月(丑)が「午」と「害」にもなります。
「気学」で、日本から「イスラム国」をみると「甲午」年は北西・五黄が座しています。
事件もそうですが、安倍総理も「五黄」の方面へ外交でした。
因みに総理は一白(昭和29年・甲午年生まれ)・・・五黄(土) 剋 一白(水)となります。
「乙」(木)・・・政府
「未」(土)・・・国民
と すると、「木剋土」と国民が剋されるので、格差問題も、政府がなくす
方向を言っても、大きな会社は賃金を上げることが出来ても、中小企業は中々
難しい面があると思われます。
「乙未」の裏干(庚)→女性はこの年も強いです。女性の活躍が期待されます。
1955年(昭和30年)
2月 4日 秋葉ダム爆発事故 19人死亡
2月17日 横浜「聖母の園」養老院火災 96人死亡
3月11日 糸川英夫教授(東大生産技術研究所)・ペンシルロケットの水平発射を
公開実験
4月 1日 ラジオ東京(現・TBS)がテレビ局を開局
4月16日 佐世保炭鉱でボタ山が崩れ、73人が死亡
5月 8日 砂川闘争(立川基地拡張反対)
5月11日 宇高連絡船 「紫雲丸」 沈没(貨物船と衝突) 168人死亡
6月 7日 第一回日本母親大会開催
7月 9日 「後楽園遊園地」が開園。本格的な日本初のジェットコースター登場
コメディアン・トニー谷の長男誘拐事件
8月 森永粉ミルクのヒ素中毒 各地で患者続出
9月10日 日本・ガットに加盟
9月19日 原水爆禁止日本協議会(原水協)結成
11月 1日 北海道茂尻炭鉱・ガス爆発 60人死亡
11月14日 日米原子力協定調印
11月15日 自由民主党結成
1956年 (昭和31年)
1月 1日 新潟県・弥彦神社 新春餅まきに初詣客殺到 圧死(124人)
1月31日 冬季オリンピック・猪谷千春がスキー回転で銅メダル(日本初)
過去の「乙未」の年の発明・その年に出来た商品等、現在でも存続しているもの多く
あります。
新しいものが出るキッカケになるやも(貴方にもチャンス到来かも)
でも、「乙未」=天印星・・・利益優先(欲張り)では不成功に終わるやも。
天龍ゆき先生へご連絡をご希望の方は小生、yas@webtop.co.jpでご連絡ください。
私が松本先生に習ってた時の使われていた資料の一部を紹介(二十八元法について)