『算命学・易学 天龍 ゆき』
三業干支
三業干支 |
不族の業 |
甲子 |
1 |
甲辰 |
41 |
祇王の業 |
乙巳 |
42 |
乙酉 |
22 |
不信の業 |
丙戌 |
23 |
丙辰 |
53 |
徳政の業 |
丁丑 |
14 |
丁未 |
44 |
参籠の業 |
戊辰 |
5 |
戊戌 |
35 |
倒柱の業 |
己巳 |
6 |
己酉 |
46 |
傷体の業 |
庚辰 |
17 |
庚戌 |
47 |
一人行の業 |
辛丑 |
38 |
辛未 |
8 |
不子の業 |
壬辰 |
29 |
壬子 |
49 |
倒異の業 |
癸酉 |
10 |
癸亥 |
60 |
『甲午』 年、 丁度半ば過ぎて折り返しになりましたね。
異常干支(甲午)・・・「癸巳」との大きな境を通過、まだ余波がありますね。
今年の説明にも書いたように、まだまだ油断出来ない年です。気を抜かずに過ごして
下さい。 先日も飛行機の事故が相次ぎましたね。これだけ、中東・アラブの方で、戦争
大陸では暴動・・・等と人間の争いあれば、「気」だって、「磁場」だって乱れると思います。
何でも、バランスが大切です。
個人・個人の意識(自分さえ良ければではなく)の向上が大事です。
「算命学」の話、今回は 【三業干支(さんごうかんし)】・・・(因縁が強い)です。
【 三業干支】・・・三代に亘ってみる
(※ 日干支を主にしてみる)
本人の宿命の場所 年干支(25%)→ 親が本質的に持っている
月干支(25%)→ 家系の流れに持っている
日干支(50%)→ 本人そのものが、その質を持っている
【三業干支 】
【不族の業】
「甲子」・「甲辰」・・・一族が纏まらない。 家系が途中で絶える。
家系やきょうだいと離れていて良し、非凡な結婚生活で良しとする。
関わりを持つと、どちらかが犠牲になる(三業干支を持った者と持た
ない者の間で)
【祇王の業】
「乙巳」・「乙酉」・・・結婚の波乱・異性に裏切られる。
再婚の形を持って落ち着く。晩婚(30歳過ぎ)が良い。
【不信の業】
「丙戌」・「丙辰」・・・人生チャンスの時、身内に妨げられる・裏切られる。
親と合わない。孤独であると良い。
「丙戌」・「丙辰」→非凡な結婚
【徳政の業】
「丁丑」・「丁未」・・・先祖の恩恵が厚い。人から好かれて返って自分自身の
身動きがとれない。
人に担がれることで運勢が上昇する(受け身の運)
【参籠の業】
「戊辰」・「戊戌」・・・自分の思い通りに人生がならない→籠の鳥・周りの状況により
身動きが取れなくなる。
中年期に精神に出る(ノイローゼ)
宿命を受け入れて覚悟すると楽になる。
【倒柱の業】
「己巳」・「己酉」・・・隆盛な家を倒す。この干支を持った子が生まれた時から家が
没落する。逆に落ちている家系に、この子供が生まれると
反対に栄える。(5歳・7歳・10歳)この年齢位に現象・・・
例として宿命・・・・〇〇己
〇〇酉 この子供が8歳になった時、親が
代々続いた商売が倒産した・・・等
孤独業・人生を淡々に生きて行く。
【傷体の業】
「庚辰」・「庚戌」・・・平凡に生きると(のんびり・ゆっくり生きると)運が下がる(病気・
怪我が多くなる) 「殺傷因縁」が有り、体の傷が多くなる程、
運が伸びる。常に体を鍛えておく。(動かして鍛えておく)
【一人行の業】
「辛丑」・「辛未」・・・結婚期の難(中々結婚が継続し難い)
独身で経済運が伸びて来る。 結婚すると財運が下がる
家系運(恩恵)がある。
【不子の業】
「壬辰」・「壬子」・・・人生のどこかで、子供または部下から裏切られる。
直系に縁が薄くなる。
精神性(物の考え方)に来る→例えば、偏屈である等。
(※自分と共通干支のある子供に注意!)
【倒異の業】
「癸酉」・「癸亥」・・・「倒異」・身近な異性の運を抑え込むとか破壊する。
禍がみんな異性に行く。
配偶者選びの時、この干支と同格かそれ以上に強い人を選ぶ。
(天将星を持っているとか、天干一気・地支一気等、運の偏りを
持っている人)
※ 大運で「三業干支」が廻って来た時、若干この質が現れる
※ 星の宿命通り(人体図・陽占全部の星)生きていれば、最大限に生かしてる
陽占の星は、ひとつの暗示として捉える
※ 宿命に「三業干支」を持っている人、孤独を持って運が有る
→人を裏切ったら、裏切った倍裏切られる
今回はちょっと高度な勉強になりましたが、でも、鑑定には必要項目です。
私は向上心が有り、学校でも中々授業で教えてもらえない方に伝えたい・・・そういう
思いで(過去、私も経験有り)採り上げてみました。
天龍ゆき先生へご連絡をご希望の方は小生、yas@webtop.co.jpでご連絡ください。
私が松本先生に習ってた時の使われていた資料の一部を紹介(二十八元法について)